2020-01-01から1年間の記事一覧
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
ドイツの論理学者・哲学者であるポール・ローレンツェン(Paul Lorenzen 1915~1994)の仕事はざっくり大きく二つの時期に分けられる1。一つはゲーム意味論に取り組む前の"Einführung in die operative Logik und Mathematik", 1955を主要な成果とするような操…
日常言語での接続詞の用法や真理値表では通常の選言(両立的選言)の他に両方の選言肢の両方が真である場合に全体が偽になるという排他的選言が紹介されることがある。 形式的証明体系であるシーケント計算や自然演繹で現れる選言の規則は両立的選言である。 …
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに J.S.ミル著『大学教育について』について岩波文庫でp.43-45の箇所を訳出する。ミルは古典語教育(ギリシア語とラテン語)についてその有意義性ついて述べている。その内で古代の思想と歴史を他の現代人の解釈を経ずに直接に学ぶことができるという意…
はじめに テキストはP.K.Marshell, Etymologies. Book II, Rhetoric with translation and commentaties, Paris, 1983. を使用した。また同書中の英訳とBerney, Lewis, Beach and Berghof, The etymologies of isidore of seville, Camblidge University Pre…
はじめに Kalbfleische版テキストは以下で読むことができる。 https://archive.org/details/galnoueisaggdia00kalbgoog/page/n19/mode/2up 英訳Galen's institutio logica, John S. Kieffer, The johns Hopkins Press, 1964を参照した。 本題 ガレノスの"Eis…
オッカムは『大論理学』で連言と選言に関して次のように述べている1。 連言 さらに次のことを知らねばならない。常に連言からそのどちらかの部分を導くのは妥当な推論(consequentia, 推断)である。例えば次が成り立つ、「ソクラテスは走らないかつプラトンは…
様相論理を学ぶと体系が沢山現れることが気になると思う。 それじゃあ一体いくらあるんだ? という疑問に対してこう答えられる。 S4を含む様相論理だけで非可算無限個ある。 つまりアホほど存在するのである。 Kit Fine, "An ascending chain of S4 logics",…
はじめに テキストはPatrogia Latina 64を使用した。以下のサイトで読むことができる。 https://archive.org/details/patrologiaecurs12unkngoog/page/n645/mode/2up 翻訳 [1184B5] これら(三段論法と帰納)が論証の二つの原理であり類であるのと同様に、二つ…
入門書による独学でも大学の講義でも記号論理学の初歩として学ぶと思われるのは(古典論理の)真理値表の概念と計算方法である。そして少し進んだ講義ではそのあとに証明体系としてシーケント計算よりも自然演繹を学ぶところが多いのではないかと思う1。 真理…
はじめに テキストはPatrogia Latina 64を使用した。以下のサイトで読むことができる。 https://archive.org/details/patrologiaecurs12unkngoog/page/n645/mode/2up 翻訳 [1173B] 昔のペリパトス派の人々がlogicēと呼んだ言論についての学全体は二つの部分…
はじめに 逸名著者によるLogica "Ut Dicit"のディアレクティカに関する箇所("Ut Dicit"の最初の部分)を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 …
はじめに 逸名著者によるDialectica Monacensisのディアレクティカに関する箇所を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 (pp.461-462)を使用し…
カリー・ハワード対応で有名なハワードの論文を今更ながら読んでみたので簡単に解説する。この著作は1980年のカリーへの記念論文集で出版されているが元々は1969年にmanuscriptとして読まれ引用されていたものである。1980年版では1969年版(未読)にほとんど…
はじめに 逸名著者によるDialectica Monacensisの仮言命題に関する箇所を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 (pp.484-485)を使用した。 内…
はじめに 逸名著者によるLogica "cum sit nostra"の仮言命題に関する箇所を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 (pp.425-426)を使用した。 …
はじめに 逸名著者によるLogica "ut dicit"の仮言命題に関する箇所を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 (p.382)を使用した。 Logica "ut d…
はじめに Rodolphus Goclenius, "Isagoge in Organum Aristotelis", Zacharias Palthenius, 1958の連鎖式(Sorites)に関する箇所(pp.255-259)の部分訳である(最後のScolionの部分は未訳)。テキストは電子化されているものを使用した。 https://books.google.c…
はじめに 逸名著者によるAbbreviatio Montanaの仮言命題に関する箇所を訳出する。テキストはL.M. de Rijk, Logica Modernorum: a Contribution to the History of Early Terminist Logic: Vol II - Part II, Van Gorcum,1967 (p.84)を使用した。英訳 The Cam…